News / お知らせ

「この整備士、大丈夫?」プロの目から見た、信頼できる整備士とそうでない整備士の違い


車の整備をお願いするとき、「この整備士、本当に信頼できるのかな?」と不安に感じたことはありませんか?
車は大切な財産であり、安全にも直結するため、信頼できる整備士に任せることが重要です。
しかし、整備士にも様々なタイプがいて、技術や対応のレベルはそれぞれ異なります。 そこで今回は、信頼できる整備士の特徴と、逆に注意が必要な整備士の特徴を、プロの視点から分かりやすく解説していきます!

信頼できる整備士の特徴

① 分かりやすく、誠実な説明をしてくれる

信頼できる整備士は、専門的な知識をお客様にも分かるように伝える力を持っています。

チェックポイント ✔︎ 「この部品は〇〇の役割をしていて、今の状態だと交換をおすすめします」など、具体的な説明がある
✔︎ 「急がなくても大丈夫ですが、次の車検までには考えたほうがいいですね」といったアドバイスがある
✔︎ 必要のない修理を無理に勧めない

注意が必要な整備士の特徴
「とりあえず全部交換しましょう」と高額な修理を押し付ける整備士には注意。

② 丁寧な作業と基本を大切にする

整備の仕事は、基本の徹底が安全につながるもの。信頼できる整備士は、一つひとつの作業を丁寧に行います。
チェックポイント ✔︎ トルクレンチ(締め付けトルクを測る道具)を使用し、適切な力でボルトを締める
✔︎ 工具や作業スペースが整理整頓されている
✔︎ 部品の取り付けや配線処理がきちんとしている
注意が必要な整備士の特徴
作業スペースが散らかっていたり、工具を乱雑に扱う整備士は、ミスをしやすい傾向があります。



③ 「なぜそうなったのか?」を考えてくれる
ただ部品を交換するだけでなく、原因を突き止めてくれる整備士はとても信頼できます。
チェックポイント ✔︎ 「なぜこの部品が壊れたのか?」を説明してくれる
✔︎ 車全体の状態を見てくれる
✔︎ 「交換するだけでなく、定期的なメンテナンスが大事ですね」など、アフターケアのアドバイスがある
注意が必要な整備士の特徴
「交換しときますね」と言うだけで、原因を掘り下げない整備士には注意。


④ 資格や経験、最新技術を学び続けている
整備士の技術は日々進化しているため、学び続ける姿勢も大切です。
チェックポイント ✔︎ 国家資格を持っているか?  - 2級整備士 … 一般的な車の整備ができる資格
 - 1級整備士 … より高度な診断・修理ができる資格
✔︎ メーカー認定資格を持っているか?(トヨタ、ホンダ、日産など)
✔︎ 最新の診断機(OBDスキャナーなど)を使いこなせるか?
注意が必要な整備士の特徴
「経験年数が長いから大丈夫!」と言うだけで、新しい技術を学ばない整備士には注意。


⑤ 修理後の保証や対応がしっかりしている
信頼できる整備士がいる工場では、修理や整備に保証があることが多いです。
チェックポイント ✔︎ 「この修理は1か月以内なら無償対応します」と保証がある
✔︎ 「修理後に不具合があれば、すぐ点検します」とフォローがしっかりしている
注意が必要な整備士の特徴
「修理後のことは分かりません」と、対応が冷たい整備士には注意。


こんな整備士には要注意!


① 工具や部品の扱いが雑
トルクレンチを落としても、そのまま使う → 精度が狂う原因に!
締め付けが甘く、後で部品が緩む → 重大なトラブルにつながる

② 説明が曖昧
「たぶん大丈夫だと思います」
「おそらく問題ありません」
根拠のない説明をする整備士には要注意!

③ 修理後のチェックが甘い
オイル交換後のボルトの締め忘れ → オイル漏れの原因
タイヤの締め付け確認をしない → 走行中の事故につながる

・信頼できる整備士の見極めチェックリスト
説明が分かりやすく、誠実
作業が丁寧で、基本を守っている
原因をしっかり考えてくれる
資格や経験があり、技術向上に熱心
修理後の保証がしっかりしている
このポイントを意識すれば、安心して愛車を任せられる整備士を見つけやすくなります!



まとめ
車の整備は、安全に直結する重要な作業です。だからこそ、信頼できる整備士に任せることが大切!
今回のポイントを参考にして、「この整備士なら安心!」と思える人を見つけてくださいね。
愛車を長く快適に乗るために、整備士選びは慎重に!
信頼できる整備士との出会いが、あなたのカーライフをより安心・快適なものにしてくれるはずです!

一覧を見る

車に関するご質問など、
気軽にお問い合わせください。