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タイヤがパンクしたらどうする?昔と今で違うパンク対処法

1. はじめに|昔は「スペアタイヤ」が当たり前だった!
みなさん、昔の車には「スペアタイヤ」が必ず積んであったのを知っていますか?
ちょっと前までは、もしパンクしてもトランクからスペアタイヤを出して、自分で交換するのが普通でした。でも最近の車って、スペアタイヤが載っていないことが多いんです。
その理由は、
車を軽くして燃費を良くするため
コストを抑えるため
などなど。今の時代は、パンクへの対応方法もかなり変わってきています。今回は、「昔と今のパンク対処法の違い」をわかりやすくご紹介します!
2. 以前のパンク対処法|スペアタイヤに交換!
昔は、パンクしたら「スペアタイヤ」に取り替えるのが当たり前でした。
【スペアタイヤ交換の基本の流れ】:
・安全な場所に車を止めて、ハザードランプを点けます。
・ジャッキで車を持ち上げます。
・ナットを緩めてパンクしたタイヤを外します。
・スペアタイヤを取り付け、ナットをしっかり締めます。
・ジャッキを下げて、整備工場まで慎重に運転します。
【注意ポイント】:
スペアタイヤは応急用なので、スピードは80km/h以下で。
長いこと使っていないスペアタイヤは、ゴムが劣化して使えないこともあります。
3. 今のパンク対処法|スペアタイヤがない車が増えてます!
最近の車には、スペアタイヤが載っていないことがほとんど。その代わりに「パンク修理キット」が入っているのをご存じでしょうか?
また、ちょっと高級な車や輸入車では、「ランフラットタイヤ」という、パンクしてもすぐには止まらなくていい特別なタイヤが使われていることもあります。
4. スペアタイヤがない時はどうする?
【パンク修理キットの使い方】:
キットに入っている液体(シーラント)をタイヤに注入。
空気入れ(コンプレッサー)でタイヤに空気を入れます。
80km/h以下で10~20kmくらい走って、早めに整備工場で見てもらいましょう。
【ここに注意!】:
タイヤの側面が破れた場合は使えません。
このキットを使ったタイヤは、基本的に交換が必要になることが多いです。
シーラントの使用期限はだいたい3~5年です。切れていたら使えないので注意!
5. パンクしたまま走るのはとても危険!
中には、パンクしても「ちょっとなら大丈夫」とそのまま走る方もいます。でも、これはとっても危ないんです。
【そのまま走ったらどうなる?】:
タイヤが完全にダメになってタイヤは修理不可能に…ホイールや足回りまで傷んでしまう。
ハンドルが取られて、思わぬ事故につながる危険性も。
ホイールが曲がったり削れたりすると、修理代が高額に…。
パンクに気づいたら、すぐに止まって安全に対処しましょう!
6. ランフラットタイヤの場合は?
ランフラットタイヤなら、パンクしても少しくらいは走れます。すぐに止まらなくても大丈夫ですが…
タイヤ自体が高価です。
基本的に修理はできないので、交換になります。

7. 最近は「ロードサービス」で運ぶのが主流です!
今では、自分で無理してスペアタイヤに交換するよりも、ロードサービスを呼んで車を運んでもらう方が多くなっています。
【ロードサービスを使うメリット】:
プロが来てくれるので、安全で安心。
無理して車を動かして、故障や事故のリスクを避けられる。
自動車任意保険に入っていれば、無料で対応してもらえることも!
最近はスマホからすぐに呼べるので、いざという時のためにチェックしておくと安心ですよ。
8. 整備フロントからちょっとアドバイス!
「うちの車、スペアタイヤあるかな?」と思ったら、一度トランクを開けてチェックしてみましょう!
パンク修理キットの使い方や、シーラントの使用期限も確認しておくと安心です。
そして、何よりも大切なのは日頃のタイヤ点検。空気圧やタイヤの減り具合をチェックするだけで、パンクのリスクはぐっと減りますよ。
まとめ
タイヤのパンクへの対応は、時代とともにずいぶん変わってきました。
昔はスペアタイヤ、今は修理キットやランフラットタイヤ、そしてロードサービス。
どんな方法でも、自分の車がどのタイプか知っておくことが大切です。
「うちの車、どうしたらいいんだろう?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
安全で快適なカーライフを、一緒にサポートさせていただきます!
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